2024.01.06
【業務改善助成金】最大受給額600万円!!
みなさま。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、 厚生労働省より
「業務改善助成金」について発表がありました。
現在、拡充措置で要件が緩和されている業務改善助成金。
遡及して賃上げした分を申請することが可能で、
通常よりも高い助成額が設定されていたり、
賃上計画が不要だったり優遇措置が取られています。
しかも!
最大でなんと600万円も受給することが可能なのです!
2024年も業務改善助成金の継続は決定していますが、
この拡充措置による申請期限が2024年3月31日に延長されました。
主なポイントは下記の通り。
1. 申請期限の延長
賃金引上げ計画を立てて申請する方の期限が、2024年3月31日まで延長。
ただし、賃金引上げ後の申請期限は、2024年1月31日のままです。
2. 助成金の概要
生産性向上に資する設備投資等と、事業場内最低賃金の引上げに対して、
設備投資にかかった経費の一部が助成されます。
3. 対象事業者と申請条件
中小企業や小規模事業者が対象です。
事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内で働いている
従業員の賃金を30円以上引き上げることが要件です。
ちなみにその従業員とは、パートやアルバイトなど
雇用保険に加入していなくても大丈夫!
4. 助成上限額と助成率
最低賃金額の引上げ額と労働者数に応じて、助成上限額と助成率が決定。
具体的にどのくらいの金額か?
弊社で申請したお客様の事例をご紹介します。
<CASE1>
30名以下の事業所で、地域の最賃から50円以内の
従業員4人の時給を45円ずつ賃上げしました。
約180万円の設備投資に対し、その3/4が助成されるので
受給できる助成金額は、なんと約135万円です!!
<CASE2>
やはり30名以下の事業所で、地域の最賃から50円以内の
従業員4人の時給を30円ずつ賃上げしました。
導入経費の合計は約130万円、その3/4が助成されるので、
受給できる助成金額は約97万円となります!
いかがですか。
これから4月に向けて
賃上げする企業様も多いのではないでしょうか。
この機会にぜひ、「業務改善助成金」をご活用いただき、
貴社の発展の一助となりましたら幸いでございます!
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