2025.06.25
歯科医院必見!設備投資に使える主要助成金・補助金ガイド
-
「最新の滅菌器を導入したいがコストが…」
-
「設備代バカにならない・・何かカバーできないか?」
-
こんなお悩みを持つ院長先生へ——
デジタルレントゲンや CT、CAD/CAM、口腔内スキャナーなど歯科の設備投資は数百万円規模。
さらに 2025 年以降は医療 DXが加速し、オンライン資格確認などの対応が不可欠です。
「必要だけど高額」な投資を後押ししてくれるのが各種助成金・補助金。早速チェックしましょう!
■ 歯科医院が押さえたい最新 4 制度
制度名 | 概要/対象設備 | 補助上限・補助率 |
---|---|---|
IT導入補助金 | レセコン、予約管理クラウド、電子カルテ連携ソフト | 350万円・1/2 |
ものづくり補助金 | CT、CAD/CAM、3D プリンタなど高額機器 | 1,250万円・1/2〜2/3 |
業務改善助成金 |
生産性向上設備+ 事業場内最賃を 30 円以上賃上げ |
30〜600万円・補助率 3/4 |
働き方改革推進支援助成金 (勤務間インターバル) |
タイムレコーダー、シフト自動作成ソフト、休憩室改修等 | 100万円・補助率 3/4 |
※補助率・上限額は 2025 年度公募要領(中小企業枠)を基に記載。正式公募要領を必ずご確認ください。
■ 申請の落とし穴 3 つ
- 締切直前の駆け込み ─ 事業計画や見積書の準備に最低 1 か月。
- 賃上げ要件の見落とし ─ ものづくりは年率 1.5%以上、業務改善は最賃+30 円。
- 税・社会保険の未納 ─ 不支給要因。e-Tax の納税証明で早期確認。
■ 採択率を高めるコツ
- CT 導入で診断時間 30 分 → 10 分など数字で効果を示す
- 訪問歯科や障がい者対応など地域医療への貢献を計画に明記
- 社労士・診断士による支援計画書で加点&手続き短縮
■ まとめ & 無料相談
補助金・助成金を活用すれば設備投資のリスクは半減。
「何を、どの制度で、どれだけ補助できる?」
当社労務・補助金チームが申請から実績報告までトータル伴走いたします。
(2025 年 6 月時点の情報です。制度は改定される場合があります。)
関連記事:最低賃金改定のポイント|副業ガイドライン解説
一覧に戻る